おごしもち(うる餅・まめ餅)
紹介
 寒い冬に作る餅料理の1つで、やしょうまでもなく、お餅でもない、米粒と豆が入った変わった餅料理です。
 作る時期は、木島平でも地域によって、12月末や2月ごろ・3月のおひなさんのころとそれぞれ違いますが、米選機下の米の利用法として、また、寒い冬のおやつとして親しまれたこのお餅は、とっても懐かしくおいしいお餅です。よく火鉢や囲炉裏で焼いて食べた記憶があります。そのとき、餅の中に入っている豆をほり出して食べたものです。あのころはよかったと思ってしまうそんな思い出深い食べ物です。

<材料>
もち米
うる米
大豆

7合
3合
70g
大さじ 1.5

<作り方>

@ もち米・うる米はよく洗い、別々に6時間ぐらい水につけておく
A 大豆はよく洗っておく
B つけておいた米は、水を切って大豆とよく混ぜておく
C 米を蒸す
D 蒸しあがった米に、塩を混ぜてつく
E つきあがった餅は、20p位の長さにし、かまぼこ型にのす
F 固くなったら、1cm位の厚さに切る
◎ そのままでもおいしく食べれますが、きな粉やさとじょうゆにつけてもおいしいです。
また、固くなったら焼いて食べると豆の焼けるこうばしいにおいもプラスされ、さらにおいしくいただけます。