ラジオについて
中学に入った頃、2石ラジオのキットを購入組み立てたことから始まります。その後5球スーパーの
キットを組み、この頃、電話級を取得しTRIOのTR7200G(?)で2mに出ていました。高周波1段中間周波2段のBFO付の管球受信機を作りHF帯を聞いた覚えがあります。BCLはやりませんでした。
その後、オーディオに懲り、現在に到っていますが、少し前、アマチュア無線始めようかとオークションでKENWOODのTS-140V(ゼネガバ対応)を購入しHF帯を聞いていたら、またラジオに興味が湧き結構買ってしまいました。
もともと真空管が好きなので5球スーパーなどオークション等で購入し、直したり、再組立てして結構楽しんでいます。抵抗、コンデンサーなどアンプ用の物が結構あるので比較的簡単です。
近年買ったCommunication Receverを含めて紹介したいと思います。

TRIO 通信型真空管受信機 9R-59D

 

30年程前の管球受信機です。
中波帯受信に威力を発揮しました。通信がAMよりSSBに変わる頃でIFにメカニカルフィルターを使っています。購入時はハムが出ておりコンデンサー交換とカップリングのオイルコンがやられており交換、抵抗もソリッド抵抗で抵抗大は多少交換しました。
発振回路のマイカコンもデップマイカに交換しました。音的にいえば帯域の広い5球スーパーのほうが良い音がしますが、トランジスターラジオと比べると真空管らしい明瞭な張りのある音がします。

八重洲無線 FRG-7

電波教材社のマジックアイ付高周波1段スーパーヘテロダインラジオ

学習と科学の教材社のラジオです。

松下のトランスレスラジオ(管球後期ラジオ)
アンプではトランス式しかなかったのでトランスのないものは少々気持ち悪いです。
電解コンデンサーも150Vのものが使われていますが容量抜けで交換。
そこその音がします。
真空管付で2、3千円で買えるので結構楽しめます。ワイヤーアンテナさえ張ればノイズもトランジスターラジオより静かです。

分解したラジオ部品を使い作ったAM/SW6球スーパーラジオ
シャーシにアンプ用のアルミを使いラジオを作りました。
チューナーより外したメータ、フライホイールを使い音質、使いかってはかなり満足です。
シャーシ加工はアンプほど熱が入りませんが。

TRIO 通信型真空管受信機 9R-59

59Dの前の型。IF段にIFTを使用、性能的には59Dでしょうが扱いやすさ、海外放送を聞く音の良さならこちらに軍配が上がります。

ST管使用6球スーパー(箱は自作)

出力段に42を使っています。大らかでいい音です。貴重品の頃のラジオはいいですね。スピーカーもアルニコと思います。後期の、大量生産時代の物とは違いますね。

ONKYO ST管ラジオ
箱をそのうち作ろうと思っています。

BCL全盛期の頃の八重洲の受信機です。
Trですがまあまあいい音がします。

AOR 7030 受信機

現在JRC NRD-545と並んでアマチュアでの最高級受信機と言われるものです。
コンパクトで非常に音が良いです。
快い昔の音とは違いますが。音は非常に綺麗です。
設計は英国人だけあってセンスが良いです。
アンプで言うとQUADみたいです。

AOR 8600 広帯域受信機

10KHzより2GHzまでのALL WAVE の受信機です。長波より短波、消防無線、航空無線、テレビ波まで電波すべてに対応しています。
上位機AR5000も使用していますがアマチュアでは最高の受信機だと思います。